分析展

９／７から３日間、幕張メッセで開催されている分析展／科学機器展に足を運んできました。

 

我々の業界では年に１度のビッグイベントです。

私はエンジニアでも、ユーザーでも何でもないのですが、ビジネスパートナーとして市場、他社の動向を見て勉強するために必ず足を運ぶようにしています。

専門の知識はなくとも自分なりに感じることが出来るのがこの手のコンベンションの良いところです。

ただ、今年はコンペチのP社が出展していなかったり、弊社も北米で開催される同様のコンベンションに不参加が決定するなど、「出展にお金がかかる割には受注にそれほどつながらない」という扱いになりつつあることが気になります。北米の場合はもっとプロダクトにフォーカスしたコンベンションがいくつもあるので、そちらにフォーカスするという合理的な判断のようですが・・・日本はやはりこのJAIMA SHOWのプレゼンスがまだあるような気がします。

V社を買収した弊社が東の横綱で、入り口から見てホール右側で最大級のコマ。そして日本のS社が西の横綱で左側で最大級のコマ。今でこそ弊社も同じ大きさになりましたが、数年前まではもう少し小さく、２番目の大きさでしたから、「よくここまで来たなあ〜」と少し歴史を振り返ってしまいました。

昨年もそうでしたが、全体としては科学機器展が一緒に開催されることで会場が２倍の規模になったので、なんとなく来場者が分散されているイメージでした。省エネブースへの取り組みもあったり、先が見えない経済の影響もあるのか、派手なコンパニオンもだいぶ少なめでした。しかし開発へ投資を続けている企業には新製品などもあり、まあそれなりにまとまっていた感じでした。

弊社も目玉の新製品があり、それなりに賑わっていました。

それにしてもやっぱり幕張って遠いっす・・・
今日も武蔵野線の端から端まで乗って帰ってきました・・・