ビジネス：nukkyの”おつかれちゃ～ん！”：SSブログ

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分析展　 [ビジネス]

９／７から３日間、幕張メッセで開催されている分析展／科学機器展に足を運んできました。

我々の業界では年に１度のビッグイベントです。

私はエンジニアでも、ユーザーでも何でもないのですが、ビジネスパートナーとして市場、他社の動向を見て勉強するために必ず足を運ぶようにしています。

専門の知識はなくとも自分なりに感じることが出来るのがこの手のコンベンションの良いところです。

ただ、今年はコンペチのP社が出展していなかったり、弊社も北米で開催される同様のコンベンションに不参加が決定するなど、「出展にお金がかかる割には受注にそれほどつながらない」という扱いになりつつあることが気になります。北米の場合はもっとプロダクトにフォーカスしたコンベンションがいくつもあるので、そちらにフォーカスするという合理的な判断のようですが・・・日本はやはりこのJAIMA SHOWのプレゼンスがまだあるような気がします。

2011-09-08 23:44 nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)
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サプラインチェーン、JITの弊害　 [ビジネス]

震災の影響で自動車メーカーをはじめ、多くの日本の生産業が大きなインパクトを受けています。

うちの事業部も同様です。円高でただでさえ＄会計の当社のコストは逼迫していたのに、この震災で被災地周辺のサプライヤーからの部品調達の見込みが立ちません。

更に計画停電で、被災地以外のサプラーヤー、工場の操業も大きく制限されてしまいました。

多くの企業が取り入れているトヨタかんばん方式、JIT(Just In Time)の在庫管理。適用適所に最小限のロットでの在庫供給することによって棚卸資産を削減しようという効率的なシステム。小規模な欠品には日常対応しているのですが、今回のような大規模な災害による見通しのたたない欠品は生産に対して死活問題です。

在庫を抱えていないため、一気に生産がストップしてしまいますね・・・想定外です。

こんな時は外資系の強みを活かし、海外のサプラーチェーンから代品の調達を検討することを早急に対応しなければなりません。しかし汎用品ならまだしも、カスタム品はなかなかそう簡単に他社購買ができません。複雑なものや品質を確立するために長時間のテストが必要なものは立ち上がるまでに半年くらいかかるものもあります・・・

日本の多くの企業がこのような生産の苦境に立たされています。

しかし、ここは日本の企業だからこそ、スピーディに細かな対応、アイデアを出し、なるべく早くこの苦境を脱することができると信じています。

みなさん、がんばりましょう！！

2011-03-23 12:00 nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)
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