エタニティーフィールド北海道キャンプ [11/12シーズン]
今年はいろいろあって、総決算ということもあり、恒例の年末トレーニングはエタニティーフィールドの北海道キャンプに参加することにしました。
といっても、2泊の強行スケジュール。早朝羽田を発ち、午前中に現地入り、その日は半日滑り、残り2日をフルで滑る2.5日のトレーニング予定でした。
実はコレだけスキーをやっていながら、北海道で滑るのは人生初!楽しみにしていたのですが、出発前日、娘の応と下痢が始まりました・・・
ゲゲゲッ・・・このままでは行けないかも!?と不安になりつつ、医者に行くとウィルス系の風邪で、山は越えているので、4〜5日は続くかもしれないが、心配は無いとのこと。ただ大人に感染して発症すると、子供より症状が重くなる場合があるという。ドキッ・・・オカミ様も自分も不安がよぎりつつ、とりあえずの私の北海道はokが出たのでした。
始発電車で羽田に向かい、6:55のスカイマークで8:40には札幌。飛行機ってすごいですね。荷物ももう送ってあるから楽だし、飛行機を早めにマイルで抑えておけば、リフト代も安いからトレーニング環境としてはかなりいいですね。
恒例の会場、朝里川温泉スキー場のゲレンデコンディションはバッチリ!!初日は早朝からスラをやっていましたが、私は昼前に合流、数日フリーでした。自身、フリーの時間を沢山取りたかったので、この時間の使い方はベターでした。滑りのポイントも理解が深まりました。
翌日は終日GS!この日は最上部のパープルコース。さすがにさぶ〜〜〜〜〜い!!
しかし、ゲレンデコンディションはこれまたサイコー!雪が鳴ります。
beanにニューモデルの板も履かせてもらいました。
噂のロッカースキーです。これはピボットがしやすいですね。今やろうとしている滑りが非常にやりやすいです。ただエッジをガツガツ立てる昭和の滑りには合わない感じですね。慣れたら速いですし、これからRの大きいスキーはこのテクノロジーは有利に働くでしょう。
さてさて今年初GSポールは・・・
ボロボロです(T_T)
とにかく腰がリセットされない。ニュートラル状態にならないので、何をやっても歯が立たず…
業を煮やした永田さん、全員に「ノーストック指令」です!
目指すテクニックは、ニュートラルからターン前半、しっかりと外腰を前に出し、スキーが回旋し落ちて行く中で面でたわみを作り出す形。非常のベーシックですが、ついついエッジを立ててしまう昭和の滑りが体に染み付いているので、なかなかこの基本型ができないものです。
ノーストックでしっかりニュートラル、軸作り、回旋を作って行くことになりました。
確かにノーストックのほうが、谷回りでスキーが回っていくかたちを作りやすかった。しかし相変わらずニュートラル状態が出来なかったので、永田さんからチェックが入りました。
立っている状態で、目とつぶらされました。そして突然、スキーのトップを持ち上げられました!
私はエッジでこらえようとして、バランスを崩しました。
「ほら、こうなっちゃうでしょ?もっと踵より、お尻締めて、股間を前に出してみて。」
そしてまた目をつぶり、スキーのトップを持ち上げられました。
そうしたら、今度は上手くバランスが取れました!!
なるほど、このポジションか!!
自分が思っていたよりももっともっと、チ◯コが前の状態です。コレを作るように滑り始めたら、なんだかイメージがかなり変わってきました。更にコレに、ポールにアタック時ダブルストックを加えたら、結構ハマってきました。腰がきちんとリセットされたことが大きかったと思います。
ヨシヨシ!とペースを上げて行こうと思った時、携帯が鳴りました。
家からです。嫌〜な予感・・・
そしてその嫌な予感は的中し、案の定、オカミ様感染、発症でゲロゲリ!!子供の世話も出来ない状況になったので、早く帰ってきてほしいと・・・
ガビーーーーーン・・・
いろいろ考えましたが、英断です。せっかく北海道まで来ましたが、1日早くこの日の夜に帰宅・・・(T_T)
とても中途半端に終わってしまいましたが、昨年よりもかなり滑りのイメージが理解できました。
あとは体感ですが、年明けの大会まで時間がねえ〜〜〜〜。
今年はジャンプアップをあまり期待せず、出来ることをきっちりやって現状維持かなあ。
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