2011川崎マリンエンデューロ 〜レース初参戦記〜 [自転車]
ちょっと時間が経ちましたが、2011/10/23に川崎マリンエンデューロ(自転車耐久レース)に出てきたのでアップしておきたいと思います。
フラットバーロードをShimano105でロード化してから早2年。今年はホイール、ペダル、シューズも替え、最低限のレース仕様にはなったので、いつかはレースにチャレンジしてみたいと思っていました。そんな中、スキーでお世話になっている千葉のエタニティーフィールドの斎藤さんから、「川崎マリンエンデューロ」に出てみないかとお誘いいただきました。毎年夏に行われる「つくば10時間耐久」に混ぜてもらおうかなと思っていたのですが、レース初参戦と考えると川崎のほうがチームなら3時間、ソロでも2時間と単純に時間的に敷居が低い。じゃあまずはこっちから出てみっか〜という軽い気持ちでエントリー。他人に迷惑のかからないソロ2時間にしました。
なんせ初レースなんでまったく勝手がわからんちん・・・
ということで私のレースは午後からだったのですが、チームの皆さんのレースを観戦しながら流れを掴もうと思い、皆さんが現地入りする時間に合わせて現地に行きました。
早朝、駐車場オープン待ち・・・
やがて駐車場がオープンになって、にわかに準備開始。私は午後スタートなのでのんびりでしたが、チームの皆さんは朝から3時間のチーム戦でしたので、ちゃっちゃとテントを張り、準備に余念がありません。
朝方まで雨だったのですが、天気は回復傾向。
まずは午前、3時間の部のスタートです。数百台の自転車が並ぶので迫力あります。午後は俺もこの中に!?大丈夫なの〜??
DJとFM横浜の某女性パーソナリティー(?)がレースを盛り立てます!
それにしてもナイスバディ&セクシー&ビューティー・・・でした!
午前中の3時間のレースはエタニティーフィールドから4チームが参戦。一人1時間で交代の戦略を取ったチームが多かったですね。学生チームは落車もあったり、いろいろでしたが、結局男子チームクラスは優勝と4位?、混合チームは3位という素晴らしい結果でした。
なんかみなさん、すごい人ばっかりだったんですね・・・
ちょっとビビっちゃいました。
そして、午後の2時間の部。いよいよ私の出番です。2時間の部はチームで出ても良いのですが、みなさん基本的にソロで出ていましたね。
スタートは控えめに後方に位置取りをし、あとは当たって砕けろです(^^;
なんたって、2時間ぶっ続けで走り続けた経験もないんですから・・・
スタートは事故のないよう、全員スローペースでスタートします。そしてある程度集団が散けたらマジ漕ぎが始まります。ルールとしては右側から抜くというのがあるのですが、まあそこまで混雑していなければあまり関係ない感じでしたね。ポイントは誰かの後ろに付いて行くこと。自転車走行中に受ける空気抵抗は大きいのです。誰かの後ろに付いて空気抵抗をいかに少なく走れるかがスタミナに大きく影響してきます。
とは言え、なかなかちょうど良いスピードの選手っていなかったりして・・・
大体、2時間走り続けるにあたって、どういうペース配分で行くのかもワカランチン(^^;
最初の1周は自分の中では結構ハイペース。ラップが7分30秒〜8分/周のところ、私は9分中盤/周というペース。まあ1周10分なら2時間走るのは12周かな〜?というのが個人的目標となりました。
最初の1時間は目標通り6周こなしました。 このままこのペースで行けるかなあ?と思いましたが、後半戦は風が強くなり、風との闘い。
ヒ〜ッ!キッツ〜!!(アゴ出ちゃってる・・・)
後半は結構単独になってしまうシーンが多くなり、なかり厳しかった。
それでも何とか目標の12周は達成したい!!と根性です。
今回のエンデューロレースは2時間なのですが、2時間以内に計測点を通過できれば、あと1周できるのです。目標達成にはとにかく11周目を2時間以内に終えなければならないのです。
後半の1時間はかなりくじけそうになりましたが、11周目の計測地点通過はなんとか2時間以内をクリア!
12周目がファイナルラップとなりました。最後は力を振り絞り・・・
ゴォォォォォォォォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!
いやあ〜、出し切りました・・・
精魂尽き果てました・・・
もうヨレヨレでした・・・
ピットに戻って芝生に倒れ込みました。
キッツ〜〜〜〜〜〜〜!!
少しして息が落ち着いてきました。
そして、達成感がやってきました。
コレだよね・・・
まあ結果はラップから3周回遅れの189位/267人と、チームの皆さんに比べればボロクソの成績でしたが、スキー競技にしても自転車競技にしても、各々のレベルでの自分との闘いがあるわけで、今回は自分の目標12周で完走が出来たのでとても満足でした。
まあ生まれて初めてのチャレンジだったし、こんなもんだろう!!
こうして30代最後の新しいチャレンジが終わった。
おつかれちゃん、俺・・・(^^)
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