韓国旅行手記その１：nukkyの”おつかれちゃ～ん！”：SSブログ

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韓国旅行手記その１　[旅行] [編集]

会社の上部組織が変わり、いままでUSベースだったものが、オーストラリアベースになりアメリカへの出張がなくなりました。いままで年１〜２回ペースで数年続いていたアメリカ出張でずっとたまっていたユナイテッドエアラインのマイルが９月に失効期限を迎えるということで、オカミ様にどこか行きたいところがないか聞いてみると、韓国に子供服を買いに行きたいということだったので、じゃあ家族で韓国に行こうということになりました。

日程をチェックするとマイルが少なくて済むセーバー旅行の日程（日程が限定されている）がマッチ。それもビジネスクラスでマッチ（結果スタンダード旅行のエコノミーよりも少ないマイルで行ける）したので、贅沢に行ってまえ〜ということに。大人は一人40000マイル＋手数料9000円くらい。１歳半の娘は席が要らないので料金も要らないと思っていたのですが、国際線にはチャージがかかるとのことで、大人の手数料よりも高い１万数千円を払う。おそらく日本からの韓国旅行でわざわざユナイテッドを使う人は限りなく少ないでしょうね(^_^;)
往きは1便しかなく、成田18:20発、仁川20:50着ですから、この日は移動だけに終わります…

今回はビジネスクラスなので、エコノミーでは有料になってしまうラウンジに入ってみたかったのですが、家族で来るとなんじゃかんじゃで出発2時間前にチェックインしてもあっという間に時間が過ぎてしまうものです。結局ラウンジに入ったのも搭乗10分前で、コーヒー1杯とトイレ行ったらもう時間でしたね。でもラウンジは広く落ち着いた雰囲気で、少しですがエグゼクティブな気分を味わうことができました。

間もなく搭乗。韓国までの2時間のフライトにビジネスクラスを選ぶ人は少なく、エコノミーの長い列を横に、優先的に案内される…このたわいもない一瞬の優先なのですが、気分はいいですよね…金を払った者への完全な差別化(私は払っていませんが(^_^;))が珍しく顕著になるのが飛行機ですね。

娘を抱きかかえているだけに、入口を過ぎてからの任意のボディチェックはナシ。当然か？私一人で飛行機乗るときはかなり高い確率でボディチェックされちゃうんですけど～(^_^;)

席に行くとやっぱりエコノミーとは段違いの広さです。

しかし今考えると、席を取らない乳児や小児がエコノミーの席の広さで同乗するのは、かなり厳しかったのではと思います。まず一人は食事できないでしょうし、足元で遊ばせておくこともできなかったでしょうから…生後数ヶ月の大きさならまだしも、うちの娘のような巨大ベイビーを連れてエコノミーに乗るなら、もう1席取らなければ苦しかったでしょう…

ともあれビジネスの席は素晴らしく、シートのリクライニングはもちろん、ディスプレイの大きさ、プログラム、電源、USB(これがあるからiPhoneはプラグ不要)、食事など申し分ないですね。2時間のフライトには勿体なすぎます！アメリカなどへのロングフライトだったらストレスが相当軽減されますね。

食事は軽食でオープンサンドとケーキでしたが、私がいつもいただくエコノミーの「餌」とは段違いのフレッシュさと美味しさで満足。

ほどなく娘もオッパイモードに入り就寝。ここぞとばかりに最新映画をチェック。大好きなX-MENの最新作があるじゃん！この映画はプロフェッサーのチャールズ・エグゼヴィアとマグニートのエリックの若かりし頃のお話。これまでの作品で彼らが敵対しながらもなぜ親友だったのかがよくわかります。しかし映画の途中でもう着陸。あ～続きが観たい‼

仁川の空港はとても綺麗で先進的。

昔誰かが「韓国って空港からキムチの匂いがする」って言ってた気がしますが、そんなことはないですよね(^_^;)
ただオカミ様に花粉症のようなアレルギー反応が出たので、日本にはこの季節まだない何かが香っているかもしれません。鈍感な私のセンサーは反応しませんでしたが…

娘もがお腹を空かせているといけないと思い、空港のイレブンへ。日本のようにおにぎり売ってるかな？と覗くと、おおおっ、あるじゃん、おにぎり！
しかしここで問題発生。

ハングル表記だから具が何かワカランチン(^_^;)

子供に食べさせるので辛いのはダメです。オカミ様は表面ににじみ出た具の色を頼りに、勘を働かせ2個チョイス。果たして中身は⁉

19:30くらいまでだと今回の宿、ソウルロイヤルホテルの無料シャトルバスがあるんですが、もう21時過ぎなのでソウル市内への交通はバスかタクシーのチョイス(知らない土地での都下鉄は却下)。バスは停留所を経由していくのでタクシーより時間がかかるのと、ホテルが停留所から徒歩数分なこと、そしてバスのような狭い空間で娘がおとなしくしていられるのかが未知だったので、タクシーをチョイス。

韓国のタクシーは模範タクシーと呼ばれる観光者対応の割高(3割増くらい)なものと、いわゆる流しのタクシーの2種類がある。流しのほうは韓国語しか通じないことがほとんど(同時通訳電話がついているものもある)ということで、ここまで来たらリッチに行こうということで模範タクシーに決定。決めたはいいが黒塗りのタクシーがいくつかあって、どれが模範タクシーなのかわからない…とりあえず立っていた運転手に話しかけると、模範タクシーと同じ料金だという。値段を聞くと85000ウォン(日本円で6000円程度)プラス高速代という。これはガイドブックの相場くらいだ。もう一度「これは模範タクシーですか？」と聞くと今度は「模範タクシーです」と言う。大丈夫かなあ～と思っているうちに荷物は運ばれ乗ることに…
このタクシーは8人乗りの大きいもので、ガイドブックには人数が少ないと乗せてくれないことがあると書いてあったが⁇　一抹の不安を抱えつつ、空港を出発。オカミ様は「大きい車のほうが酔わなくてよかった〜」と気楽だが、私はボッタクリタクシーだったらどうしよう・・・とヒヤヒヤ。距離と時間でメーターの上がり具合をチェックしていたが、大体想定通り。ホテル到着の時のメーターは８５万ウォンピッタリ！３万５千ウォンの高速代も正しく請求され、疑って悪かったなあと思いました。

ホテルはソウル・明洞の中心地にロケする、ソウルロイヤルホテル。娘がまだ小さいのでオンドルルームという座敷部屋指定で部屋を取りたかったことと、比較的リーズナブルな価格設定であったことでここをチョイス。