【海外スキー番外編】Ski Racing Development [海外スキー]
今回Vailの度の初日、行った場所があります。
SRDことSki Racing Developmentというお店です。
http://www.skiracingdevelopment.com/index.aspx
コロラド唯一?のレーシングスキーショップです。
スキー部の先輩から教わったこのお店ですが、かなりマニアックなお店でした。
さて、このお店へ行くまでが珍道中(^^;
地図はダウンロードしたものの、縮尺がわからない・・・
どれだけ遠いのか、近いのかがイマイチわからんのです。
VailからECOバスで40分、Edwardsという地域にあるらしいのですが、どのバス停で降りたらいいのかわかりません・・・
とりあえずバスの運転手にどこで降りたらいいか、聞いてみると、「Gashouse」で降りろという。
というけど、こっちは次のバス停がなんという名前かわからんのだよぉぉ・・・
そんな不安をよそにバスは高速をガンガン走る。
こんな時に限って疲れが出たのか、ちょ~眠い・・・
ウトウトしながらバス停をチェックしていると、ひとつだけバス停の小屋がない場所が!?
次のバス停の名前をチェックすると持っていた地図でどうも降り過ごしたことが判明!!
ガーーーーーン
慌てて降りるも、とても歩いて戻れる距離感ではない・・・
やむなく戻るバスを待つ。バスは30分に1本なんだよぉぉぉ。
それにしてもGashouseというバス停が見当たらなかった。
バス停でうろうろしていた少年に地図を見せ、どこで降りたらいいかを聞いた。
「2つ先で降りれば良い。ところでこれは何の店?」
「スキーショップだけど」
「ふーん・・・」
地元だけど知らないらしい。有名店ではないようだ。
「じゃ、2つ先で降りて!」
と言い残して、少年は去って行った。だ、大丈夫か!?
ほどなくしてバスが来た。ちょっと不安だったのでまたバスの運転手に確認すると、
「次で降りて」とのこと。確認して良かった!!あのガキ、適当ぬかしやがって
無事次で降りる。さて、このバス停からどれだけ離れているんだろう?地図の縮尺がわからんのだが、とりあえず勘に頼って歩いてみる。
小高い丘の上にオフィスビルのような建物が並ぶ・・・
たぶんこれだ・・・
あったあった!!ここがSRD!!
こんなところじゃ地元の人も知らないわけだわな~!!
結局1時間半くらいかかった・・・5時までの店に、4時半に着いた・・・
とりあえず営業時間内に着いて良かった
対応をしてくれたのはおそらくお店のオーナー。この方がまたマニアック!!店の品揃えもマニアックなことからもそのマニア度がうかがえます。
店舗は商品がストックしてある部屋が2部屋、オフィスが1部屋、試着室1部屋とそれなりに広かったです。結構きれいに商品がストックされており、インターネット販売がメインながらも店頭でも商品が十分見れます。
あらかじめ見たい商品のチェックリストを作っていったのですが、意外とサイズがなかったり、売り切れだったりで、大本命のエネルジアプーラのカーボンレガース、アームプロテクタは売り切れでした。
やむなくプラスチックレガース、アームプロテクタを購入。
これは日本では某P店で扱っていますが、こちらではかなりお安いです。値切ったらクラブ会員価格にしてくれました(^^)
こちらのラングのザックはメット、ブーツが収納できるすぐれもの。
レガースがカーボンからプラスチックになり、価格が1/5くらいになったので、お土産用も含めてTシャツをいろいろ買いました。
オフィスにはテッドのサイン入り写真。
店内にはアルペン系ポスターがたくさん。
店長のコレクションでポスターに当人のサインを貰ったものがたくさん段ボールに入っており、自慢げに見せてくれました。往年のアルペンスター、グスタボ・トエニ、ステンマルク、フィル・メイヤー、最近ではボディーなどのものがありましたよ。
1時間くらい買い物して帰路につきました。マニアックなお店でかなり楽しめました。
アメリカでレーシングスキーレンタルがあるかと聞いたら、キッパリ無いと言っていました。高いし、借りる人が限られるからレンタルスキー屋にはまず置かないそうだ。これはヨーロッパと大きく違うところ。BCならレース板があるかと期待したが、無理ですた~。
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