NANOMワックス考察2 [チューンナップ]
NANOMワックスその後です。
結局全部そろえちゃいました(^^;
少しずつ塗り方を試していますが、最近試して良かったのが、ベースの塗り方、はがし方・・・
説明書には固まらないうち(5分程度)で剥がせとありますが、スクレーパーさえきちんと刃が立っていればある程度固まってからでも剥がせます。とりあえず1本目を塗って、2本目を塗っている間に触っても温かくない程度まで冷えます。2本目が塗り終わってからスクレーパーで剥がせば、なんかちょうど良い硬さ加減のような気がしました。硬めのベースがしっかり出来上がる感じです。毛羽立ちもありません。
私はスクレーピングの後、MAPLUSの軟らかいブロンズのコンビブラシでブラッシングしました。光沢が出ます。
そして滑走ワックスを塗ります。今回試したのは気温0℃以上対応のMSブロックH。
本当は気温からすれば-6℃~0℃のMSブロックMで良いところだと思ったが、先日カンダハーでワックス談義をした兄ちゃんが「GSは軟らかいほうが滑る」とか「気温が高い設定のワックスのほうがフッ素含有量が高いから、湿気の多い日本の雪には気温高めのチョイスのほうが外さない」とか、やたらと低温ワックスを否定するので、その口に乗ってみた。
まあこれで滑らなければMSブロックMにすれば良いし、これで十分滑るなら兄ちゃんの言うとおり、高温を塗っておけば外さないといことになるわけです。
白樺高原スキー場は風のせいで寒く感じた。でも気温はそれほど低くなかったかも。多分朝一-4℃前後、昼は-1℃~0℃くらいまで上がったんじゃないかな?
で良く滑ったのがどちらかというと朝一のほう。ということは、やはり高めのチョイスで丁度いいかもしれないと思いました。硬い人口雪との相性も良かったのかもしれない。
気温が高くなってくるこれからは、グラファイト系のNANOMのほうがササハラよりも滑るのでは?と期待しています。
ブロック系のスタートワックスは持っていて、ササハラのペーストもちょっと余ってるので、NANOMのスタートワックスはリキッド、それも高温を買ってみました。
よませで使ってみましたが、こちらも浸透力、伸びが良く、とにかく塗りやすい上に滑りました。
苗場のような湿雪ならスタートワックスもこれで良さそう。
さて今週末の苗場GSに向けて、今晩のうちにワックスをかけました。
この真っ黒クロスケ、本当にキタナイ・・・(^^;
しかし床のブルーシートにこぼれたワックスで浸透力を見ました!
結構マットな感じに染み込んでました。
普通のパラフィンはこんな感じ。
NANOMはシートの穴が塞がらないが、パラフィンは塞がってる!
板の上ではわからない浸透力をこんなところで確認できました(^^;
さて、準備万端。本番までイメージ高めるゾ!
NANOMワックスを使用始めたという事で、初めてお邪魔します。
ササハラWAXの使用法をこのブログサイトを参考にさせていただきました。大変参考になりました。
ササハラWAXをべーすに、NANOMワックスをスタートワックスとして使用してみましたが、滑りすぎて転倒中です。(スノーボードですけどね)
MSリキッドM+MSスーパーブロックの試作品は宙に浮いた感じで横に滑ってしまいターンのタイミングがずれるようです。ワクシングの仕上げにメタルブラシですーっとなぞって縦筋を作ると言いと聞きました。
何か良い使用法が有りましたらお願いします。大会、頑張ってください。
by ゴッチン (2009-02-26 22:09)
ゴッチンさん、コメントありがとうございます!
ササハラベースにNANOMスタートワックスですか!試してみよう・・・
MSリキッドとブロックもエッジがかからないほど滑ったんですね(^^;
また、良い使用方法見つけたらUPしますね~。
by nukky (2009-02-27 01:02)